「転職エージェントと転職サイトはどうして併用するべきなのかな」
「何社くらい登録すればいいのかな」
と思うことはありませんか?
しかし併用することをすすめられても、どういうメリットがあるのか分からず、登録を迷ってしまいますよね。
では、なぜ一般的に転職エージェントと転職サイトを併用することが推奨されているのでしょうか?(潜在ニーズ ユーザーが求めているもの)
そこで今回は、
上記の3つについて詳しく解説します。
この記事を見れば、人気の転職エージェント・サイトの使いこなし方が分かります。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
転職エージェントと転職サイトは必ず併用するべき!
転職エージェントだけの利用の場合、専任のキャリアアドバイザーから転職活動にまつわるさまざまなサポートを、無料で受けることはできますが、応募できる求人数は限られてしまいます。
一方で、転職サイトだけの利用の場合、転職サポート受けることはできず、転職活動にまつわるすべてを自分1人でおこなわなくてはいけませんが、1度に複数の企業への応募も可能です。
このように、転職サイトと転職エージェントにはそれぞれ違いがあり、利用することで得られるメリットも違うので、転職活動の際には転職サイトと転職エージェントを併用することをおすすめします。
転職エージェントと転職サイトを併用して転職活動を進めることで、双方のデメリットを補いながら、双方のメリットを得られるようになるです。
転職エージェント・サイトを併用する際のおすすめ登録数は3~4社
気になった転職エージェントや転職サイトへ手当たり次第に応募してしまうと、一つ一つの転職活動が中途半端になってしまうので、十分な転職準備をおこなえる企業数に押さえましょう。
それぞれのサービスへのおすすめ登録数は3〜4社です。
まずは気になった転職エージェントや転職サイト3~4社に登録をしてそれぞれ比較し、転職活動を進めていく過程でより自分の転職に使えそうだそうだと判断した1~2社に、最終的に絞り込むことをおすすめします。
転職エージェントの利用数が増えると、作業時間や労力もどんどん大きくなるので、自分のキャパの範囲内に収めることを意識しましょう。
複数の転職エージェントを利用するメリットについて、もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をチェックしてみてください。
「転職エージェントに複数登録するべき5つのメリット!上手く使いこなす7つのポイントも徹底解説」
転職エージェントと転職サイトを併用するべき5つのメリット
転職活動には「転職エージェントと転職サイトを併用すべきだ」ということが分かりました。
では、実際に併用するとどういうメリットが得られるのでしょうか。
- 自分に合った転職活動方法が分かる
- 希望する求人に出会える
- 同じ求人があれば条件を比較できる
- 目的別に使い分けられる
- 転職エージェントを使えない場合の保険にできる
それでは見ていきましょう。
1. 自分に合った転職活動方法が分かる
転職エージェントと転職サイトの両方を利用することで、どちらが自分に合った転職活動方法なのか判断できるようになります。
すべて自分の判断や行動の元、自分のペースで転職活動をおこなう方が合ってる人。
アドバイザーからアドバイスを受け、日程を調整してもらいながら転職活動を進める方が合ってる人、というように人により好みの転職活動方法に違いがあります。
転職エージェントと転職サイトでは転職活動の進め方は異なるため、転職活動の際は必ず両方のサービスを利用してみてから、自分に合っている方を優先的に利用するようにしましょう。
2. 希望する求人に出会える
自分の希望条件で求人を探して見ると、自分の希望に沿ったものが思ったより少なく、見つけるまでに時間がかかってしまうこともあります。
転職エージェントと転職サイトはどちらも持っている求人の種類は異なるため、併用することで閲覧できる求人数を増やすことができ、その分希望する求人に出会える可能性を高められます。
どちらかだけの利用の場合、希望の求人が少なく応募できる数も少ないため、なかなか転職先が決まらず焦ってしまい、あまり希望していなかった企業を選んでしまうこともあるでしょう。
両方を併用することで上記のようなリスクを軽減してくれます。
3. 同じ求人があれば条件を比較できる
転職エージェントに掲載されている応募要項と、転職サイトに登録されている応募要項は細かな部分で違うケースも多くあります。
そのため、両方のサービスで同じ企業の求人がある場合、内容を比較しより自分の希望に沿った方に応募することも可能です。
また転職エージェント経由で就職した場合、企業が転職エージェント側に成功報酬を支払わなくてはならないため、転職サイト経由で応募してきた希望者の採用を優先するケースもあります。
両サービスの応募要項を細部までをしっかり比較した上で、自分に有利な内容の方を選びましょう。
4. 目的別に使い分けられる
転職エージェントと転職サイトを併用することで、両方が自社のカラーとして押しているサービスを受けられるようになります。
それぞれのサービスごとに特色や強みが違うため、自分の目的別に転職エージェントや転職サイトを使い分けることことをおすすめします。
- 未経験可の求人を多く持つ
- ハイクラス案件が多い
- 特定の業界に強い
上記のような特色の違う転職サービスを複数利用することで、効率よく転職活動が進められるでしょう。
5. 転職エージェントを使えない場合の保険にできる
転職エージェントとは、公的な就職支援サービスのハローワークとは違い、民間企業が運営するサービスです。
そのため、1部の転職エージェントでは、すべての求職者を対象としていないサービスもあり、人によっては断られてしまうケースもあります。
断られてしまう理由はさまざまですが、例として下記のような場合が挙げられます。
- 経歴やスキル的にサポートが困難
- 短期間で退職を繰り返していて印象が悪い
- ブランクが長すぎる
- 希望がエージェントの得意分野と違う
一方で、転職サイトはすべての求職社を対象とした万能なサービスですので、転職エージェントを利用できない場合でも、保険として利用することができます。
併用はデメリットがあることも理解しておこう
転職エージェントと転職サイトを併用することで多くのメリットが得られますが、デメリットもありますので利用する前に覚えておくことをおすすめします。
両サービスを併用する際に考えられるデメリットは次のような点です。
- スケジュール管理が大変になる
- 同じ求人に応募してしまうリスクがある
- 情報が多くなり迷ってしまう
もしスケジュール管理がしっかりおこなえていないと、進捗状況がごちゃごちゃになってまったり、面接日が被ってしまったりするトラブルになりかねません。
そうならないためにも、それぞれの転職エージェントで応募した求人の進捗状況を、手帳やノートに逐一書き込んで置くなどの対策をとりましょう。
また情報が多くて転職先に迷わないよう、転職活動を始める前に、自分の中で絶対に譲れない条件を書き出し、迷ったときの指針にすると良いでしょう。
転職エージェントと転職サイトを上手く併用するためのポイント5つ
上手く転職エージェントと転職サイトを利用できるか不安に感じている人も多いでしょう。
両サービスを上手く使いこなし、転職活動を有利に進めるためにも、併用するためのポイントを押さえましょう。
- 複数の転職サービスを利用している旨をエージェントに伝える
- 経歴やスキルに嘘はつかない
- 複数の転職エージェント・サイトに登録する
- 希望する職種に特化した特化型エージェント・サイトを利用する
- 特化型だけでなく総合型エージェント・サイトも併用する
ぜひ転職の際の参考にしてください。
1. 複数の転職サービスを利用している旨をエージェントに伝える
複数の転職サービスに登録していると、それぞれの進捗状況がごちゃごちゃになってまったり、同じ求人に応募してしまったりするケースもあります。
複数の転職サービスを利用していることを、キャリアアドバイザーにしっかり伝えておくことで、ほかのサービスの利用状況を考慮しながらさまざまな調整をおこなってくれるので、詳細を確実に伝えるようにしましょう。
ほかにも、競合他社には負けまいと、質の高い求人を紹介してくれたり、素早い対応をしてくれたりするメリットも期待できます。
どのような転職サービスに何社登録していて、進捗状況はどういう状態かなどの情報は、隠さずにしっかりと担当のキャリアアドバイザーに伝えることをおすすめします。
2. 経歴やスキルに嘘はつかない
履歴書や職務経歴書に嘘をつくことは決していいことではありません。
より良い案件を紹介してもらったり、面接でいい印象を与えるために、自分の経歴や習得したスキルを偽って報告しようと考える人もいることでしょう。
しかしもし経歴やスキルの嘘がバレてしまうと、信用できない人材だと判断され、優良案件を紹介してもらえなかったり、最悪紹介自体をしてもらえなくなったりする可能性もあります。
自分の経歴やスキルに自信がない場合でも嘘なく伝えることで、キャリアアドバイザーから今までの経験の活かし方や、キャリアアップのアドバイスがもらえることもあるので、偽りなく伝えましょう。
3. 複数の転職エージェント・サイトに登録する
ネット上には多くの転職サービスがあり、それぞれ特徴や強みが違います。
そのため転職を検討の際は、複数の転職エージェント・転職サイトに登録をして転職活動を進めることをおすすめします。
複数のサービスを併用するメリットは下記のようにたくさんあります。
- 特定のサイトしか登録していない企業の求人が見つかる
- 転職サイトとの相性の善し悪しがわかる
- より多くの条件から検索ができる
複数の転職エージェント・転職サイトを併用することで、より幅広い選択肢の中から企業選びができ、参考にできる情報も多くなります。
そのため、より自分と相性の良い企業が見つかる可能性も高まります。
4. 希望する職種に特化した特化型エージェント・サイトを利用する
特化型エージェントとは、特定の業界・業種に強い知識や、太いパイプを持つ転職エージェントのことです。
ある特定の業界や業種に特化した、専門性の高い求人を紹介してくれるのが特徴としてあげられます。
特化型エージェントには業界出身のキャリアアドバイザーが多く在籍しているため、業界の細部の情報が聞けたり、就職するためのより具体的なアドバイスがもらえたりします。
- IT・WEB業界
- 飲食業界
- 医療業界
- 介護業界
特化型エージェントには下記のようなさまざまな種類があります。
もし、早い段階で自分の進みたい業界が決まっているという人は、必ず特化型の転職エージェントに登録をしましょう。
5. 特化型だけでなく総合型エージェント・サイトも併用する
総合型エージェントとは、幅の広い業界・職種の求人を取り扱っている転職エージェントのことです。
幅の広い求人案件多く保有しているため、総合型エージェント・サイトに登録をすることでさまざまな求人を見ることができます。
まだ自分の進みたい業界や業種が決まっていない人や、何個か候補はあるけどまだ絞りきれていない人におすすめの転職エージェントです。
両方の転職エージェントのメリットを享受するためにも「まずは総合型の転職エージェントやサイトに登録をし」「ある程度自分の進路を絞りこめたら特化型の転職エージェントやサイトに相談をする」というように、うまく転職エージェントを利用しましょう。
おすすめの転職エージェント5選
転職エージェントは数多くあるため、その中からどれを選べばいいか迷ってしまう人は多いでしょう。
ここでは、おすすめの転職エージェントを5つに絞ってご紹介します。
- doda
- パソナキャリア
- マイナビエージェント
- リクルートエージェント
- 第二新卒エージェントneo
それぞれの特徴を解説します。
1. doda
公式サイト:doda「doda」は約10万件の求人情報を誇る、業界最大級の転職エージェントの1つです。
首都圏の20代や30代の転職にはもちろんのこと、地方での転職や、高齢での転職などもdodaであれば案件を見つけることができます。
dodaには30年以上という長年の転職支援実績があるので、信頼できるサポート体制が魅力です。
dodaに登録をすると、転職エージェントと並行して転職サイトの利用も可能なため、求人の選択肢を増やすことができます。
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転職サイトに掲載されていない【非公開求人】の紹介を受ける方法は?2. パソナキャリア
公式サイト:パソナキャリア「パソナキャリア」は求人数30,000件以上の業界トップクラスの転職エージェントです。
関東圏・関西圏・東海圏の転職に強く、また24〜49歳まで幅広い年齢層の転職活動に対応してくれます。
リーダー・マネージャークラス〜部長・事業責任者クラスまでの求人を紹介してくれるのはもちろんのこと、未経験で応募できるポテンシャル求人を多く保有しているのも魅力の1つです。
面談の際に、転職活動のノウハウがつまったガイドブックをプレゼントしてもらえるので、転職がはじめてという方でも安心して利用できます。
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大手総合型転職エージェント【パソナキャリア】3. マイナビエージェント
公式サイト:マイナビエージェント「マイナビエージェント」は首都圏・関西圏・東海圏の20代~30代の転職に強い、国内最大級の転職エージェントです。
さまざまな業界・職種に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているため、異業種への転職もしっかりサポートしてくれます。
また、リクルーティングアドバイザーが会社内の雰囲気や、働く⼈の様⼦なども徹底してリサーチしているため、より細かい希望に沿った企業とのマッチングが可能です。
IT業界への転職に興味がある人には、IT業界の転職に特化した「マイナビIT AGENT」も利用しましょう。
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首都圏のIT・営業職求人多数。マイナビの人材紹介サービス≪マイナビエージェント≫へ4. リクルートエージェント
公式サイト: リクルートエージェント
「リクルートエージェント」は株式会社リクルートが運営する、業界最大手の転職エージェントの1つです。
リクルートエージェントでは一般公開している求人のほかに、10万件以上の非公開求人が取り揃えられています。
各業界・各業種に精通したキャリアアドバイザーによる手厚い転職サポートはもちろんのこと、リクルートエージェント主催の「面接力向上セミナー」に無料で参加できるのもうれしいポイントです。
転職サイトの「リクナビNEXT」と連携して使用すると、より効果的な求人検索ができるため、併用することをおすすめします。
7. 第二新卒エージェントneo
公式サイト:【第二新卒エージェントneo】「第二新卒エージェントneo」は正社員での就職・転職を希望する18歳〜28歳のサポートをメインとした転職エージェントです。
1番の大きなポイントは学歴・経歴が不問な点で、中卒・高卒・専門卒・大学中退、・短期離職・第二新卒(就業後3年以内の離職)・中途・キャリアアップの転職など、幅広い経歴の方を完全無料でサポートしてくれます。
取引企業は約1万社と多いですが、ブラック企業を除外し、優良企業のみを紹介してくれるので安心して就活が可能です。
不採用通知の内容を知らせてくれるので、次の就活ですぐに改善が出来るのも大きなポイントです
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大学中退、中卒、高卒の就職なら、第二新卒エージェントneoおすすめの転職サイト4選
上記ではおすすめの転職エージェントをご紹介しました。
続いて、おすすめの転職サイト4つをご紹介します。
- リクナビNEXT
- LIBZ
- Re就活
- Q-JIN
それでは見ていきましょう。
1. リクナビNEXT
公式サイト:リクナビNEXT
「リクナビNEXT」は毎週2.6万人以上の転職・就職者が新規登録をしている、人気の高い転職サイトです。
リクナビNEXTだけの限定求人が約85%と圧倒的な求人数で、地域・職種問わずあらゆる転職者にマッチする求人を探すことができます。
スカウト登録機能により、職務経歴や希望条件を登録しておくだけで、企業や転職エージェントから直接オファーを受けることも可能です。
どの転職サイトを使うか迷っている・転職活動は何から始めたら良いかわからない、という方はまず登録すべき転職サイトでしょう。
2. LIBZ
公式サイト:LIBZ
「LIBZ」はリモートやフレックスなど、新しい働き方に対応した企業情報が充実している転職サイトです。
LIBZを利用すれば、働き方の柔軟性、ダイバーシティに関する企業のスタンスなどを客観的データで閲覧することができます。
フルリモートの求人も多くあるので、地方に住みながら東京の会社で正社員として働いたり、東京に住みながら地方の会社の仕事をしたりと柔軟な働き方が可能です。
それぞれの生き方に合わせた働き方を選択できる求人が多く人気の転職サイトです。
3. Re就活
公式サイト:Re就活
「Re就活」は20代のキャリア形成を応援する転職サイトです。
Re就活にはキャリアアップ・キャリアチェンジ歓迎の求人が多数掲載されているので、意識が高い成長意欲のある人に喜ばれています。
はじめての転職ならではの不安に寄り添うコンテンツ・機能も充実しているのもうれしいポイントです。
職種・業種未経験でもOKの求人数は約10,000件もあるので、あなたの希望そった求人が必ず見つかります。
4. Q-JIN
公式サイト:Q-JIN
「Q-JIN」は株式会社 アンティークが運営する、転職からパートまでオールジャンルの求人を掲載した、老舗の転職サイトです。
常時3000件もの求人情報を掲載しているので、さまざまなジャンルの求人を比較して見ることができます。
会社の雰囲気や特色、こだわりの待遇など求人の検索方法も多数あり、より自分の希望に沿った求人を見つけられます。
全国各地の求人が掲載されているので、どの地域からでも安心して利用できます。
まとめ:転職エージェントと転職サイトを上手く併用して転職活動を成功させよう
今回の記事では以下のことについて詳しく解説しました。
転職活動を効率的におこなうためには、転職エージェントと転職サイトの併用は重要なポイントです。
両サービスを利用することで得られるメリット・デメリットには違いがあり、併用することで双方のデメリットを補いながら、双方のメリットを得られます。
自分にあった転職サービスを見つけたり、比較できる求人数を増やすたりするためにも、複数の転職エージェント・サイトへ登録をしましょう。
そうすることで、より自分の希望に沿った企業と出会える可能性を高めてくれます。
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