「飲食から未経験の業界に転職したい」
「転職にはどのサービスを利用すればいいのかな」
と思うことはありませんか?
いざ転職活動を始めしようとしても、数多くある転職サービスの中でどれがおすすめなのか分からず、迷ってしまいますよね。
では、飲食業界から効率的に転職するには、どの転職サービスを利用するのが良いのでしょうか?
そこで今回は、
上記の3つについて詳しく解説します。
この記事を見れば、あなたの転職活動に対する疑問が解決します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
コロナウイルスにより大打撃を受けた今こそ飲食業界から脱出
飲食業界は新型コロナウイルスによる影響をもっとも強く受けた業界の1つです。
繰り返される蔓延防止措置、緊急事態宣言などへの対応により満足に営業ができず、売り上げが立たないために、休店や閉店を余儀なくされ、それにより職を失ってしまう人も増えました。
今では蔓延防止措置は解除されていますが、コロナウイルスによる飲食業界への影響は今後も続いていくことが予想されます。
外食産業がコロナ以前のような状態に完全に戻ることは考えにくい状況であるため、飲食業界から早々に脱出し「違う道でも生きていける」という道選択肢を持っておく方が、今後得られるメリットも増えていくでしょう。
飲食業界からの転職におすすめの転職エージェント10選
飲食業界を辞め、未経験の業種への転職を成功させるには、エージェントの利用は必須です。
転職活動をする際は、幅広い業界や職種の求人に対応している、総合型転職サービスの利用をおすすめします。
ここでは、飲食業界から転職におすすめな転職エージェント10個をご紹介します。
- doda
- マイナビエージェント
- パソナキャリア
- リクルートエージェント
- アーシャルデザイン
- ミドルコーナー
- 第二新卒エージェントneo
- 転職shop
- ZERO TALENT
- 識学
それでは特徴を解説します。
1. doda
公式サイト:doda「doda」は約10万件の求人情報を誇る、業界最大級の転職エージェントの1つです。
首都圏の20代や30代の転職にはもちろんのこと、地方での転職や、高齢での転職などもdodaであれば案件を見つけることができます。
dodaには30年以上という長年の転職支援実績があるので、信頼できるサポート体制が魅力です。
dodaに登録をすると、転職エージェントと並行して転職サイトの利用も可能なため、求人の選択肢を増やすことができます。
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転職サイトに掲載されていない【非公開求人】の紹介を受ける方法は?2. マイナビエージェント
公式サイト:マイナビエージェント「マイナビエージェント」は首都圏・関西圏・東海圏の20代~30代の転職に強い、国内最大級の転職エージェントです。
さまざまな業界・職種に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているため、異業種への転職もしっかりサポートしてくれます。
また、リクルーティングアドバイザーが会社内の雰囲気や、働く⼈の様⼦なども徹底してリサーチしているため、より細かい希望に沿った企業とのマッチングが可能です。
IT業界への転職に興味がある人には、IT業界の転職に特化した「マイナビIT AGENT」も利用しましょう。
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首都圏のIT・営業職求人多数。マイナビの人材紹介サービス≪マイナビエージェント≫へ3. パソナキャリア
公式サイト:パソナキャリア「パソナキャリア」は求人数30,000件以上の業界トップクラスの転職エージェントです。
関東圏・関西圏・東海圏の転職に強く、また24〜49歳まで幅広い年齢層の転職活動に対応してくれます。
リーダー・マネージャークラス〜部長・事業責任者クラスまでの求人を紹介してくれるのはもちろんのこと、未経験で応募できるポテンシャル求人を多く保有しているのも魅力の1つです。
面談の際に、転職活動のノウハウがつまったガイドブックをプレゼントしてもらえるので、転職がはじめてという方でも安心して利用できます。
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大手総合型転職エージェント【パソナキャリア】4. リクルートエージェント
公式サイト: リクルートエージェント
「リクルートエージェント」は株式会社リクルートが運営する、業界最大手の転職エージェントの1つです。
リクルートエージェントでは一般公開している求人のほかに、10万件以上の非公開求人が取り揃えられています。
各業界・各業種に精通したキャリアアドバイザーによる手厚い転職サポートはもちろんのこと、リクルートエージェント主催の「面接力向上セミナー」に無料で参加できるのもうれしいポイントです。
転職サイトの「リクナビNEXT」と連携して使用すると、より効果的な求人検索ができるため、併用することをおすすめします。
5. アーシャルデザイン
公式サイト:【アーシャルデザイン】「アーシャルデザイン」は20代の未経験分野への転職支援に強い転職エージェントです。
日本を代表する大手企業から創業30年以上の老舗企業までの求人を保有しているので、幅広い選択肢から企業選びができます。
科学的に裏付けられた適性検査の結果から、業界・業種など個人別に適正職種を紹介してくれるので、企業と個人のミスマッチングを防止できるのも大きなポイントです。
アドバイザーによる転職支援での内定獲得率は86%ととても高いため、転職経験の少ない人でも安心して利用できるでしょう。
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未経験職種への転職なら【アーシャルデザイン】6. ミドルコーナー
公式サイト:ミドルコーナー「ミドルコーナー」は東京都内での就職・転職のサポートに特化した転職支援サービスです。
専任の就職支援アドバイザーによる手厚いサポートがあなたの転職活動を支えます。
東京都からの委託事業の為、就活ノウハウの習得やキャリアデザインを目的とした、セミナー・プログラムなどすべて無料で受講できるのも魅力の1つです。
対応年齢が 30〜54歳までなので、ミドル世代〜シニア世代で転職を考えている方は、必ず利用しましょう。
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30〜54歳の就職・転職をサポートしています7. 第二新卒エージェントneo
公式サイト:【第二新卒エージェントneo】「第二新卒エージェントneo」は正社員での就職・転職を希望する18歳〜28歳のサポートをメインとした転職エージェントです。
1番の大きなポイントは学歴・経歴が不問な点で、中卒・高卒・専門卒・大学中退、・短期離職・第二新卒(就業後3年以内の離職)・中途・キャリアアップの転職など、幅広い経歴の方を完全無料でサポートしてくれます。
取引企業は約1万社と多いですが、ブラック企業を除外し、優良企業のみを紹介してくれるので安心して就活が可能です。
不採用通知の内容を知らせてくれるので、次の就活ですぐに改善が出来るのも大きなポイントです
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大学中退、中卒、高卒の就職なら、第二新卒エージェントneo8. 就職shop
公式サイト:【就職Shop】「就職shop」はリクナビ・リクルートエージェントでお馴染みの、株式会社リクルートが運営している、社旗人経験の少ない20代を幅広くサポートする就職支援サービスです。
転職shopには学歴や資格ではなく、人柄や意欲を評価する企業が集まっているため、書類選考はなく履歴書で落とされる心配はありません。
ほかにも、一般的に若い人が採用されやすい営業職だけでなく、事務や企画、技術系の職種での募集も多数あるのも大きなポイントです。
社会人としての経験もない人、正社員未経験な人、キャリアアップを図りたいが学歴がネックで面接を受けられない人なども安心して利用しましょう。
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若手の就職支援【就職Shop】9. ZERO TALENT
公式サイト:ZERO TALENT
「ZERO TALENT」は未経験の職種への転職を希望する20代のサポートをメインとした転職エージェントです。
学歴や経歴に関係なく手厚いサポートが受けられるので、中卒・高卒・専門卒・大学中退など、大卒資格を持っていないために転職を諦めていた方でも安心して就活できます。
豊富な人事経験のあるコンサルタントが、時間をかけてキャリア設計してくれるので、後悔の少ないキャリア選びの実現が可能です。
キャリアに不安がある・ほかの業界の話を聞きたい、という20代の方は必ず利用しましょう。
10. 識学
公式サイト:識学
「識学」は成果主義企業の紹介に特化した転職エージェントです。
2021年上半期、もっとも売れたリーダーシップ本「リーダーの仮面」著者である安藤広大が運営する企業で、成長ベンチャーの求人が豊富なのが大きなポイントです。
UUUMなどのベンチャー企業をはじめ、ワークスアプリケーションズやSMBC日興証券など大手企業を含む2000社以上の導入実績を持ちます。
実力主義の会社に転職したい・年功序列な今の職場に不満を持っている・仕事に裁量権がなく退屈に感じているなどと、自分の市場価値やキャリア形成に不安を感じている人にはおすすめです。
飲食業界からの転職におすすめの転職サイト3選
円滑に転職活動を進めるためには、転職エージェントと並行して転職サイトも利用することが重要です。
ここでは飲食業界からの転職におすすめな転職サイト3つをご紹介します。
転職エージェントと合わせて確認しておきましょう。
- リクナビNEXT
- LIBZ
- Re就活 >
それぞれ解説していきます。
1. リクナビNEXT
公式サイト:リクナビNEXT
「リクナビNEXT」は毎週2.6万人以上の転職・就職者が新規登録をしている、人気の高い転職サイトです。
リクナビNEXTだけの限定求人が約85%と圧倒的な求人数で、地域・職種問わずあらゆる転職者にマッチする求人を探すことができます。
スカウト登録機能により、職務経歴や希望条件を登録しておくだけで、企業や転職エージェントから直接オファーを受けることも可能です。
どの転職サイトを使うか迷っている・転職活動は何から始めたら良いかわからない、という方はまず登録すべき転職サイトでしょう。
2. LIBZ
公式サイト: LIBZ
「LIBZ」はリモートやフレックスなど、新しい働き方に対応した企業情報が充実している転職サイトです。
LIBZを利用すれば、働き方の柔軟性、ダイバーシティに関する企業のスタンスなどを客観的データで閲覧することができます。
フルリモートの求人も多くあるので、地方に住みながら東京の会社で正社員として働いたり、東京に住みながら地方の会社の仕事をしたりと柔軟な働き方が可能です。
それぞれの生き方に合わせた働き方を選択できる求人が多く人気の転職サイトです。
3. Re就活
公式サイト:Re就活
「Re就活」は20代のキャリア形成を応援する転職サイトです。
Re就活にはキャリアアップ・キャリアチェンジ歓迎の求人が多数掲載されているので、意識が高い成長意欲のある人に喜ばれています。
はじめての転職ならではの不安に寄り添うコンテンツ・機能も充実しているのもうれしいポイントです。
職種・業種未経験でもOKの求人数は約10,000件もあるので、あなたの希望そった求人が必ず見つかります。
飲食業界から異業種に転職すべき3つの理由
何かと行き先が不安視される飲食業界ですが、今後はどうなることが予想されるのでしょうか。
ここでは、今のうちに飲食業界から異業種に転職しておくべき3つの理由について詳しく解説します。
- コロナ禍で営業が不安定
- 人出不足の解消ができない
- 他業種より給与水準が低い
それでは見ていきましょう。
1. コロナ禍で営業が不安定
先述しましたが、飲食業界はコロナウイルスの影響を大きく受けた業界の1つで、蔓延防止措置や緊急事態宣言などの対応により、満足に営業ができない飲食店が多くを占めました。
- 売り上げの低下
- 家賃・人件費の圧迫
- 協力金がなかなか支払われない
上記のような状況を理由に、やむなく閉店をしてしまった飲食店も多くあります。
去年の終わりには新規感染者数が低下し、新型コロナウイルス第5波が収束したため、緊急事態宣言は全面的に解除されましたが、年末年始の人の動きにより、変異型のオミクロン株が蔓延し、新規感染者数が爆増するという事態を迎えました。
たとえ、今回のオミクロン株の流行による第6波が収束したとしても、今後また第7波・第8波と続く可能性は十分にあるため、飲食業界の不安定な状況は今後も続くでしょう。
2. 人出不足の解消ができない
飲食業界は慢性的な人手不足に年々悩まされ続けています。
人手不足になればその分の穴埋めを従業員がしなくてはいけないため、労働時間も長くなり、休みも少なくなってしまいます。
一人一人の業務負荷の大きさから、不満を感じる調理師や従業員も多く、それが「離職率の高さ」「人材の定着率の悪さ」に繋がり、結果的に人手不足になってしまうのです。
コロナ禍の影響で飲食業界を離れる人が多い中、人材を確保できない状況に対応できたり、すぐに労働環境を改善できる飲食店は少ないため、今後も飲食業界の人手不足は続くことが予想されます。
3. 他業種より給与水準が低い
飲食業の給料はもともとの基本給が低いことに加え、ほかの職業では見込める賞与や残業代、インセンティブなど、基本給以外からの収入が得られないため、ほかの職業に比べて低い傾向にあります。
飲食店のビジネスモデルの多くは、利益率の低い薄利多売の商売であるため、相当な繁盛店でない限り、給与額アップへの期待はできないのが現状です。
コロナ禍の影響で売り上げを落とし、営業を続けていくことだけで精一杯な店は多く、そこで働く人の給与が上がることは期待できないでしょう。
今よりも安定した高給与を得たいと考えている人は、飲食業界から転職すべきといえるでしょう。
転職エージェントを上手く活用するポイント7つ
せっかくおすすめの転職エージェントが分かったのですから、転職の際にはより効率的に利用して転職を成功させたいものです。
では、どのように活用すれば、転職活動を有利に進められるのでしょうか。
- 複数の転職エージェントに登録する
- 転職サイトも併用する
- 複数の転職サービスを利用していることを伝える
- 経歴やスキルに嘘はつかない
- アドバイザーの対応を厳しい目でみる
- 推薦状は自分で確認する
- 応募したい企業を口コミサイトで調べるT
ぜひ参考にしてください。
1. 複数の転職エージェントに登録する
転職サービスには保有する求人やサービスの特徴、強みなどにそれぞれがあります。
そのため、転職活動の際は、複数の転職エージェント・転職サイトに登録をして転職活動を進めるようにしましょう。
複数のサービスに登録するメリットは以下のとおりです。
- 特定のサイトしか登録していない企業の求人が見つかる
- 転職サイトとの相性の善し悪しがわかる
- より多くの条件から検索ができる
複数の転職エージェント・転職サイトに登録することで、より幅広い選択肢の中から企業選びができ、参考にできる情報も多くなるため、より自分と相性の良い企業が見つかる可能性も高まります。
まずは気になった転職エージェント・サイトそれぞれ3~4社に登録をし、転職活動を進めていく過程でより力になりそうだと判断した1~2社に最終的に絞り込むようにしましょう。
一方で、転職エージェントの利用数が増えると、作業時間や労力もどんどん大きくなるので、自分のキャパの範囲内に収めることが大切です。
2. 転職サイトも併用する
転職エージェントだけの利用の場合、専任のキャリアアドバイザーから転職活動にまつわるさまざまなサポートを、無料で受けることはできますが、応募できる求人数は限られてしまいます。
一方で、転職サイトだけの利用の場合、転職サポート受けることはできず、転職活動にまつわるすべてを自分1人でおこなわなくてはいけませんが、自分のペースで転職活動ができ、1度に複数の企業への応募も可能です。
ほかにも転職サイトとを利用することで、比較する求人数を増やせるメリットも得られます。
転職エージェントと転職サイトを併用して転職活動を進めることで、双方のデメリットを補いながら、双方のメリットを得られるようになので、必ず両方のサービスを利用しましょう。
転職エージェントと転職サイトを併用するメリットについて、もっと詳しく知りたい人は「こちらの記事」もチェックしてみてください。
3. 複数の転職サービスを利用していることを伝える
複数の転職サービスに登録していると、それぞれの進捗状況がごちゃごちゃになってまったり、同じ求人に応募してしまったりするケースもあります。
複数の転職サービスを利用していることを、キャリアアドバイザーにしっかり伝えておくことで、ほかのサービスの利用状況を考慮しながらさまざまな調整をおこなってくれるので、詳細を確実に伝えるようにしましょう。
ほかにも、競合他社には負けまいと、質の高い求人を紹介してくれたり、素早い対応をしてくれたりするメリットも期待できます。
どのような転職サービスに何社登録していて、進捗状況はどういう状態かなどの情報は、隠さずにしっかりと担当のキャリアアドバイザーに伝えることをおすすめします。
4. 経歴やスキルに嘘はつかない
履歴書や職務経歴書に嘘をつくことは決していいことではありません。
より良い案件を紹介してもらったり、面接でいい印象を与えるために、自分の経歴や習得したスキルを偽って報告しようと考える人もいることでしょう。
しかしもし経歴やスキルの嘘がバレてしまうと、信用できない人材だと判断され、優良案件を紹介してもらえなかったり、最悪紹介自体をしてもらえなくなったりする可能性もあります。
自分の経歴やスキルに自信がない場合でも嘘なく伝えることで、キャリアアドバイザーから今までの経験の活かし方や、キャリアアップのアドバイスがもらえることもあるので、偽りなく伝えましょう。
5. アドバイザーの対応を厳しい目でみる
転職エージェントに登録すると、あなた専任のキャリアアドバイザーが付き、サポートを受けることになりますが、キャリアアドバイザーの対応には厳しい目を向けましょう。
キャリアアドバイザーも人間である以上、あなたと性格上で合う合わないは必ずあります。
ほかにも、持っている知識の内容が乏しかったり、的外れなアドバイスを受けたりと、サービス内容に納得がいかないこともあるでしょう。
そのような場合は、我慢して最後まで付き合うのではなく、はっきりと専任を変えてもらいたい旨を伝え、もし変更が難しいのであれば、他社のサービスを利用しましょう。
6. 推薦状は自分で確認する
推薦状とは、転職エージェントがその人の強みや人柄、転職理由などを文章化して面接に繋いでもらえるようにPRする推薦文のことで、転職エージェントが必要書類と一緒に応募企業に送ってくれます。
企業側は履歴書や職務経歴書などの応募書類だけではわからない部分も多いので必ず推薦文も参考にします。
本来なら書類審査で落とされる人でも、信頼している転職エージェントの強い推薦を理由に面接に進めるケースもあるのです。
そのため、希望する企業への応募の際は、キャリアアドバイザーに交渉し、自分が納得するものかどうか推薦状の内容を確認しておくことをおすすめします。
7. 応募したい企業を口コミサイトで調べる
転職エージェントから紹介された企業の評判を確認したい場合は、口コミサイトを利用しましょう。
口コミサイトにはその企業で実際に働いていた人や、面接を受けたことがある人などの生の情報が閲覧できるので、自分の転職活動の判断材料としての利用が可能です。
企業の口コミを閲覧できるサイトは以下のとおりです。
- OPENWORK
- キャリコネ
- 転職会議
- 会社の評判
転職活動を効果的に進めるためにも利用することをおすすめします。
一方で、すべてが正しい情報であるとは言い切れないので、参考にする程度に収めましょう。
転職サービスの併用はデメリットがあることも理解しておこう!
転職エージェントと転職サイトを併用することで多くのメリットが得られますが、デメリットもありますので利用する前に覚えておくことをおすすめします。
両サービスを併用する際に考えられるデメリットは次のような点です。
- スケジュール管理が大変になる
- 同じ求人に応募してしまうリスクがある
- 情報が多すぎて迷ってしまう
もしスケジュール管理がしっかりおこなえていないと、進捗状況がごちゃごちゃになってまったり、面接日が被ってしまったりするトラブルになりかねません。
そうならないためにも、それぞれの転職エージェントで応募した求人の進捗状況を、手帳やノートに逐一書き込んで置くなどの対策をとりましょう。
また情報が多くて転職先に迷わないよう、転職活動を始める前に、自分の中で絶対に譲れない条件を書き出し、迷ったときの指針にすると良いでしょう。
転職エージェントを利用する際の5ステップ
転職エージェントに相談したいけど、どのように利用すればいいか分からないという人は多いでしょう。
転職エージェントごとに多少の違いはありますが、一般的な利用の流れは基本的に同じです。
ここでは転職エージェントを利用する際の流れを5ステップで解説していきます。
- 転職エージェントに登録
- キャリアアドバイザーとの面談
- 希望求人への応募
- 面接
- 条件交渉後・内定
とても簡単なので、確認しておきましょう。
ステップ1:転職エージェントに登録
まずはインターネット上から、転職エージェントの申し込みフォームに必要事項を入力します。
名前・住所などの個人情報を始め、希望する転職時期や勤務地、職種や年収などを入力し、申し込みを完了させます。
ステップ2:キャリアアドバイザーとの面談
登録後、約1週間程度であなた専任のキャリアアドバイザーから、電話やメール等で連絡が来ますので、そこで面談の日程を決めます。
面談ではキャリアアドバイザーが、あなたのスキルや経験、希望条件などを確認し、あなたにマッチした求人の紹介やキャリアプランの提案がおこなわれます。
なお、コロナ禍で対面での面談が不安な方には、電話形式でも対応してくれます。
ステップ3:希望求人への応募
応募したい企業が決まったら、キャリアアドバイザーが企業にあなたを推薦します。
その際、履歴書や職務経歴書などからは伝わりにくい、あなたの人柄や魅力を企業側にアピールしてくれることもあります。
ステップ4:面接
書類選考を通過したら面接です。
面接を受ける前にキャリアアドバイザーが面接日程の調整や、面接対策をしてくれるので、安心して面接に臨めるでしょう。
ステップ5:条件交渉後・内定
給与や雇用条件、入社日については、できるだけあなたの希望に近づけるように、キャリアアドバイザーが企業側と交渉をしてくれます。
あなたと企業側、双方の合意がとれたら見事、内定の決定です。
また、退職する際の手続きや必要書類の提出など、内定後の面倒な作業もキャリアアドバイザーがサポートしてくれるため、アフターフォローも充実しています。
飲食業界から異業種への転職によくあるQ&A
Q.1 飲食の仕事しかしたことがないのですが、未経験の業界に転職できるのですか?
たとえ経験や実績がなくても、飲食業界からでも未経験の業界への転職はもちろん可能です。
毎年飲食から違う業界に転職する人は多くいます。
企業側が未経験OKにする理由は下記のような背景から考えられます。
- 事業拡大のため
- 慢性的な人手不足
- 多種多様な業界のスキルを欲している
- 1から教育できる人材が欲しい
しかし、当然のことながら企業側の本音としては「経験者であるに越したことはない」と思っています。
転職を志望する企業の求人票に「未経験可」と書いてあった場合でも、自分はどのような部分で前職の経験を活かし貢献できるかをアピールすることは必要です。
未経験でもOKの求人を多く持つ転職エージェントも多くあるので、それらサービスもしっかり利用しましょう。
Q.2 転職エージェントを登録・利用するのにお金はかかりますか?
転職エージェントへの登録や利用はすべて無料です。
転職エージェントを利用すると、ほかにも下記のようなさまざまなサービスを受けられます。
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接の練習
- 給与交渉
- 就職後のアフターフォロー
これらのサービスも費用は一切かかりません。
安心してご相談下さい。
Q.3 転職活動はいつから始めればいいですか?働きながら?辞めてから?
できる限り現在の仕事に就業したまま、並行して転職活動をされることをおすすめします。
その理由は以下のとおりです。
- 離職してから期間が空くと経済的なリスクが生じる
- 焦りからあまり志望していない企業を選んでしまう
- 離職期間があまりに長いと面接官に不審に思われる
- 不採用が続いている人だと思われてしまう
しかし、やむを得ない理由により長期間離職せざるを得ない場合もあると思われます。
そのような場合は、退職の理由を応募書類に必ず明記しましょう。
Q.4 選考をとおりやすい志望動機はどんなものですか?
重要なことは「あなたがこの会社に入ることでどれだけメリットをもたらすか」を明確に示すことです。
自分の進みたい業界への転職を実現するためには、質の高い志望動機を考えておくことが重要です。
志望動機に盛り込むべき内容は以下のとおりです。
- なぜこの業界に興味があるのか
- なぜこの会社いいのか
- なぜこの業種がいいのか
- 会社に貢献できる自分の経験やスキル
- これからのキャリアプラン
上記のことをしっかり深掘りして、明確な志望動機を用意しましょう。
Q.5 どのような面接準備をしておけばいいですか?
面接の前は必ず、しっかりとした事前準備をおこないましょう。
面接の事前準備としてやっておくべきことは以下のとおりです。
- 志望する企業を徹底研究する
- 想定される質問とそれに対する解答例を用意しておく
- 転職理由や志望動機を確認する
- 実際に声に出して面接の模擬練習をする
- 面接で質問したいことを準備する
これらの要項をしっかり準備し、何を聞かれても答えられるような、万全の状態で臨むことをおすすめします。
Q.6 退職するまでの期間はどれくらいでしょうか?
退職する旨を伝えてから退職するまでの期間は、1ヶ月〜3ヶ月程度を想定しておきましょう。
後任への引継ぎを済ませ、周囲に迷惑をかけず円満退社することを考えると、退職の意思表示は、退職を予定している日の1ヶ月〜3ヶ月前にしておくことが望ましいと言えます。
まとめ:悩んでいるなら即行動!飲食業界から転職して新たな一歩を踏み出そう
今回の記事では次のことについて詳しく解説しました。
コロナ禍で不安定な飲食業界からの転職を考えている人は多いでしょう。
迷っているなら今すぐ転職サービスに登録し、新しい一歩を踏み出すことをおすすめします。
転職エージェントにはそれぞれの強みや、扱っている求人に違いがあるので複数の転職エージェントに登録をすることで、さまざまな求人を比較することができます。
また転職サイトも併用することで、厚みのある転職活動がおこなえるでしょう。
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